彫師

仏壇の荘厳さを引き立たせる豪華な彫り。

 お仏壇の要所要所に施される彫刻は、その構図や表現で仏壇全体の印象をも左右する重要な部分のひとつである。それを担うのが彫師さんである。同じ題材でも、彫師さんそれぞれで彫り方の違いが出るため、好みの仏壇を選ぶポイントにもなってくる。

 山形は、彫刻の材料になる木材資源に恵まれていたため、古くからその技術の高さが山形仏壇の特長のひとつと言われている。主に使われる材料は品材。その他、ケヤキ・ヒノキ、珍しいところではエンジュなどで、仏壇のランクや、特注品の場合はお客様の希望で選択される。

 白木師さんが仕上げた木地の寸法に合わせ、題材や構図を相談の上で決定し、彫り始められる。

彫り